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口内炎の予防

  • コラム

皆さん、こんにちは。今回のテーマは「口内炎の予防」です。
いつのまにか口の中にできている口内炎。やたらと気になって舌でいじってしまったり、食べたり飲んだりするとしみて痛くなって、イヤーな気持ちになりますよね😢

口内炎とはなにか

くちびるや舌、歯肉など、口の粘膜にできる炎症のことを総じて「口内炎」と呼びます。
通常は1~2週間で自然に治りますが、長引いたりすることもあります。20~30代の患者が多いといわれています。

口内炎の原因

原因は1つだけでなく、疲労やストレス、栄養や睡眠不足で、身体の抵抗力が落ちているときに発症します。

また、分かりやすいきっかけとしては、口の中の粘膜に傷ができたときが多いです。
例えば、口の中を噛んでしまったり、火傷したり、歯ブラシを残くあてすぎたりすると粘膜に傷ができます。
そして体の抵抗力が落ちていると、入ってきた細菌に抵抗できず、口内炎になってしまいます。

一般的によく言われるのは「ビタミン不足」でしょうか。
ビタミンの中でも、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCは皮膚や粘膜を正常に保つはたらきを持っているため、これらが不足すると口内炎になりやすいです😖

「口内炎ができる」=「体に不調がおきやすい状態のサイン」なので、派生して、口内炎は風邪の始まり、と言われたりもしますね。

口内炎を予防するために

それでは、口内炎を予防するにはどのような方法があるでしょうか。

一つ目は、歯磨きや舌磨きをすること。
細菌を少しでも撲滅して、炎症を防ぎましょう。ただし、強するブラッシングで粘膜を傷つけては元も子もないので、優しく一つずつ磨いてくださいね。

 

二つ目は、口腔内の潤いを保つこと。
暑かった夏も終わり、いよいよ乾燥が気になる季節がやってきます。室内の乾燥だけでなく、口腔内の乾燥も意識することで、発症を防ぐことができます。
水分補給をしたり、キシリトールガムを噛んだり、うがいしたりして、お口の潤いを保ちましょう!

 

三つ目は、栄養バランスの良い食事を心がけ、睡眠をたっぷりとって、疲れを溜めないこと。
残暑が続いていたり、かとと思えば寒くなったりと、気温差の激しい季節の変わり目は、疲れも溜まりやすいです。
前述したビタミン群はもちろん、バランスよく栄養を採って、睡眠時間を確保することが大切です。
これを機に、生活習慢を見直してみましょう☺️

治りにくい口内炎に注意

一週間以上経っても治らなかったり、増えたり、広がったりする場合は、口腔がんなど、別の病気も考えられます。不安を感じたら、早めに歯科医や耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

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