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正しい歯磨きのススメ

  • コラム

こんにちは。 新松戸歯科スタッフの歯科衛生士です。本日は「正しい歯の磨き方」についてご説明します。「歯なんて毎日磨いているのに、今更磨き方?」と思われるかもしれませんが、実は、歯をしっかり磨いているつもりで、きちんと磨けていない方がけっこう多いんです😱

毎日の歯磨きを丁寧におこなうことで、前回触れた「歯周病」の予防にも繋がります。
これを機に、普段の歯磨きを見直してみましょう☝️

<歯磨きの基本>

歯を磨くとき、汚れを落とそうとつい力を入れてゴシゴシ磨きたくなるかもしれませんが、これはNG。力を入れすぎてしまうと、歯茎が傷ついて腫れてしまうこともあります。
「ゴシゴシ」ではなく、「サラサラ」というイメージで優しく磨きましょう☺️

また、歯の場所に応じて、歯ブラシの持ち方や向きを変えるのがポイントです。
順番に見ていきましょう!

<奥歯の磨き方>

磨き残しが原因で、特に虫歯などになりやすいのが奥歯です。歯ブラシ自体も、ヘッドが小さめのものを選ぶと磨きやすいです◎
まず、噛み合わせの面は、歯ブラシを前後に細かく動かしましょう。
そして歯と歯茎の境目は、歯ブラシの角度を、歯に対して45度にして、毛先を使ってしっかり磨くようにしましょう。

<犬歯の磨き方>

犬歯を磨く時は歯ブラシを縦にして磨きましょう。
特に、両側の隅や歯茎との境目を丁寧に磨いてください。
犬歯のカーブに沿って、歯ブラシの毛先で汚れを掻き出すように動かしましょう。

<前歯の磨き方>

前歯は、外側と内側を分けて、両面しっかり磨きましょう。力が入りすぎないように気を付けてくださいね🙌
外側は、歯ブラシを横に持って垂直に当てて、左右に小刻みに動かします。
内側は、歯ブラシを縦にして、毛先を使って一本一本磨いてください。

<歯ブラシにプラスしてデンタルケアをしよう>

実は、歯ブラシで磨くだけではすべての歯垢を取るのは難しく、特に奥歯の周りや、歯と歯の間には歯垢が残りやすいです😱
そこで使っていただきたいのが、「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」です。1日1回、就寝前の歯磨きの時に使うだけでも効果的なので、使いやすいものを選んで、習慣的に取り入れてみてくださいね。

いかがでしたか?
歯並びや被せ物により磨き方を工夫しないといけませんので、検診に来て歯磨き指導を受けて頂くのが良いと思います。
ちなみに歯ブラシは、1ヶ月〜1ヶ月半くらいが交換の目安です。
正しい歯磨きで、歯の健康を守っていきましょう💪

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